□男性の育休取得、3割超(過去最高)(7月31日公表)
令和6年7月31日、厚生労働省は、「令和5年度雇用均等基本調査」(令和5年10月1日現在の状況を調査したもの)の結果を公表した。
その調査結果によると、2023年度の男性の育児休業取得率は30.1%(前年度比13ポイント増、過去最高を更新)。
事業所規模別でみると、「従業員500人以上」は34.2%、「5~29人」は26.2%。
取得期間は「1カ月から3カ月未満」が28.0%で最多。
詳しくは、下記にてご確認ください。
<厚生労働省:令和5年度雇用均等基本調査>
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/71-r05.html
□令和6年春闘の主要企業の賃上げ率、厚労省集計「5.33%」(8月2日公表)
厚生労働省は、毎年、民間主要企業の春季賃上げ要求・妥結状況を集計しており、令和6年8月2日、令和6年の集計結果を公表した。集計対象は、妥結額(妥結上明らかにされた額)などを把握できた、資本金10億円以上かつ従業員1,000人以上の労働組合のある企業348社。
集計結果のポイントは次のとおり。
- 平均妥結額は17,415円(前年:11,245円と比べ6,170円増)
- 現行ベース(交渉前の平均賃金)に対する賃上げ率は5.33%(前年:3.60%と比べ1.73ポイント増)
詳しくは、下記にてご確認ください。
<厚生労働省:令和6年民間主要企業春季賃上げ要求・妥結状況を公表します>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41871.html
<日本労働組合総連合会(連合):〔参考〕2024 春季生活闘争 第7回(最終)回答集計結果について>
https://www.jtuc-rengo.or.jp/activity/roudou/shuntou/2024/yokyu_kaito/kaito/press_no7.pdf?261