2022(令和4)年の春闘の方針として、日本労働組合総連合会(連合)は、
- 最大限の「底上げ」・・・賃上げ分2%程度、定期昇給相当分(賃金カーブ維持相当分)を含め4%程度の賃上げを目安に。
- 格差是正など・・・企業内最低賃金を時給1,150円以上とすること
を求める、とのこと。
一方、日本経済団体連合会(経団連)は、先に公表した基本方針「経営労働政策特別委員会(経労委)報告」において、賃金要求については、一律ではなく、個々の企業に適した対応を検討することが現実的である、と。
今後どのような結果になるのか・・・。
詳しくは下記にてご確認ください。
<日本労働組合総連合会:【重点分野-2】2022 春季生活闘争方針 2022 春季生活闘争スローガン>
https://www.jtuc-rengo.or.jp/activity/roudou/shuntou/2022/houshin/data/houshin20211202.pdf?4440
<日本経済団体連合会:2022年版経労委報告を公表>
http://www.keidanren.or.jp/journal/times/2022/0120_01.html
<メモ>
- V字回復…急激な業績の悪化から大きく回復する状況
- L字回復…落ち込んでからの回復ペースが極めて緩やかな状況
- K字回復…全体としては回復局面でありながらも、急回復するものと回復ペースが緩慢な(あるいは落ち込みが拡大する)ものと二極化する状況