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■全国健康保険協会の令和4年度の任意継続被保険者の標準報酬月額の上限

 全国健康保険協会が、2021(令和3)年12月25日「令和4年度の健康保険の任意継続被保険者の標準報酬月額の上限」について公表しました。

 

 全国健康保険協会の任意継続被保険者の標準報酬月額は、健康保険法により、次の①、②のうち、いずれか少ない額とされています。

 

①資格を喪失した時の標準報酬月額

②前年(1月から3月までの標準報酬月額については、前々年)の9月30日時点における全ての全国健康保険協会の被保険者の標準報酬月額の平均額を標準報酬月額の基礎となる報酬月額とみなしたときの標準報酬月額

 

 この②による標準報酬月額は、2022(令和4)年度においても「30万円」になるとのこと(令和3年度から変更なし)。

 

 なお、全国健康保険協会の一般の被保険者の方で、傷病手当金・出産手当金の支給開始日以前の加入期間が12か月に満たない方にも、それらの手当金の支給額の計算に、この「30万円」が用いられることがありますが、金額についても変更はありません。

 

 

 詳しくは、下記よりご確認ください。

 

<全国健康保険協会:令和4年度の任意継続被保険者の標準報酬月額の上限について>

 https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g1/r3-12/31225_01/