2021(令和3)年11月8日、厚生労働省が、「令和2年 転職者実態調査の概況」を公表しました。
2020(令和2)年10月1日現在の状況について、事業所調査は2020(令和2)年11月9日から12月7日までの間に、個人調査は2020(令和2)年12月3日から2021(令和3)年1月27日までの間に実施したものとのことです。
これによると、2019(令和元)年10月1日~2020(令和2)年9月30日に転職した者について、
- 転職後の勤め先を「満足」、「やや満足」とした割合の合計は約53%。(・・・①)
- 転職後の勤務先を「不満」、「やや不満」とした割合の合計は約11%。(・・・②)
①と②の差で表す「満足度指数」は、42ポイント(男女別では、男性46.5ポイント、女性35.9ポイント)とのこと。
この他にも、転職者が直前の勤め先を離職した主な理由や、転職者が現在の勤め先を選んだ理由などについても個人調査が行われており、結果が報告されております。
今後の採用活動や人材の定着・確保の向上図ろうとする企業は、下記より確認いただくと良いと考えます。
<厚生労働省:令和2年 転職者実態調査の概況>