2021(令和3)年9月7日、厚生労働省は、「毎月勤労統計調査 令和3年7月分結果速報」を公表しました。
それによると、 物価変動の影響を差し引いた実質賃金も、前年同月比0.7%増となり、2カ月ぶりに増加しており、前年同月比でみると緩やかな上昇基調が続いていますが、感染拡大前の水準には戻っていない状況とのことです。
概況として・・・
(前年同月と比較して)
○現金給与総額:372,757円(1.0%増)
うち、一 般 労 働 者:493,723円(1.5%増)
パートタイム労働者:102,869円(1.1%減)
※パートタイム労働者比率:31.08%(0.31ポイント上昇)
〇所定内給与額
一 般 労 働 者:315,446円(1.0%増)
パートタイム労働者の時間当たり給与:1,217円(0.6%増)
○共通事業所による現金給与総額:1.2%増
うち、一 般 労 働 者:1.1%増
パートタイム労働者:0.5%増
○就業形態計の所定外労働時間:9.8時間(11.4増)
とのことです。
詳しくは、下記にてご確認ください。
<厚生労働省:毎月勤労統計調査 令和3年7月分結果速報>
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r03/2107p/2107p.html