本日(2021年8月1日)から適用される雇用保険の基本手当日額、支給限度額についてご連絡します。
主な変更の内容は次のとおりです(「新」が2021年8月1日から適用される額)。
<基本手当日額関>
〔基本手当日額の最高額の引下げ〕
基本手当日額の最高額は、年齢ごとに以下のようになります。
①60歳以上65歳未満 旧:7,186円 → 新:7,096円(-90円)
②45歳以上60歳未満 旧:8,370円 → 新:8,265円(-105円)
③30歳以上45歳未満 旧:7,605円 → 新:7,510円(-95円)
④30歳未満 旧:6,845円 → 新:6,760円(-85円)
〔基本手当日額の最低額の引上げ〕
旧:2,059円 → 新:2,061円(+2円)
〔高年齢雇用継続給付の算定に係る支給限度額の引き上げ〕
旧:365,055円 → 新:360,584円(-4,471円)
厚生労働省からリーフレットも公表されております(2021年7月29日公表)ので、下記よりご確認ください。
<令和3年8月1日からの基本手当日額等の適用について>
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000160564_00019.html
なお、労災に於ける給付基礎日額について、20213年8月1日から適用される自動変更対象額(最低保証額)は、3,940円(改定前3,970円)です(令和3年7月29日厚生労働省告示第287号)。
年齢階層別の最低・最高限度額なども変更されております。
これについても必要があれば下記よりご確認ください。
<労災年金給付等に係る給付基礎日額のスライド率等について>