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■毎月勤労統計調査 令和3年4月分結果速報

 

 厚生労働省より、「毎月勤労統計調査 令和3年4月分結果速報」が公表されました(令和3年6月8日公表)。

 

 これによると、労働者1人あたりの平均賃金を示す現金給与総額は、279,135円(前年同月比1.6%増)となり、2か月連続で増加、とのこと。

 うち一般労働者が359,497円(1.2%増)、パートタイム労働者が99,959円(4.8%増)となり、パートタイム労働者比率が30.73%(0.18ポイント上昇)とのこと。

 なお、一般労働者の所定内給与は317,315円(0.5%増)、パートタイム労働者の時間当たり給与は1,213円(1.1%減)、と。

 

 残業代などにあたる所定外給与も、前年同月比で6.4%増加しており、この比率がプラスとなるのは、令和元年8月以来。なお、前年同月は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、全国に緊急事態宣言が発令されていた時期にあたり、その時期との比較であるため、少し、経済活動が戻る為の準備に入っているといえるのかもしれません。

 

 詳しくは、下記をご覧ください。

 

<毎月勤労統計調査 令和3年4月分結果速報>

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r03/2104p/2104p.htm

 

<毎月勤労統計調査 令和3年4月分結果速報 概況>

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r03/2104p/dl/pdf2104p.pdf