経団連(日本経済団体連合会)から公表された『2020年「夏季・冬季 賞与・一時金調査結果」の概要』(令和3年4月16日公表)によると、2020年(令和2年)の賞与・一時金の水準は、次のとおりとされています。
※調査対象企業は、経団連企業会員および東京経営者協会会員企業2,039社(大手企業が中心の調査といえます)
1.業績連動方式を導入している企業の割合は約60%、本項目の調査を開始した1987年以降の最高値を2年連続で更新
2.非管理職・管理職別にみると、いずれも前年と比べマイナス(コロナ禍等の影響により、夏季・冬季ともにリーマン・ショック後の 2009 年に次ぐ減少率)。
<非管理職>
①夏季:約74万円(対前年増減率△1.5%)
②冬季:約68万円(同△4.4%)
<管理職>
①夏季:約151万円(同△3.0%)
②冬季:約134万円(同△5.2%)
3.産業別の状況(非管理職平均)については、非製造業の夏季を除き、前年を下回った。
<製造業平均>
①夏季:約72万円(対前年増減率△3.5%)
②冬季:69万円(同△5.5%)
<非製造業平均>
①夏季:約75万円(同+0.3%)
②冬季:約67万円(同△3.3%)
詳しくは、こちらをご覧ください。
<2020年「夏季・冬季 賞与・一時金調査結果」の概要>
http://www.keidanren.or.jp/policy/2021/038.pdf